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取っ手付きのホットカップ
発泡断熱カップ

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ホットドリンクカップ

素手で触っても熱くない、ホットドリンクカップの秘密。

1977年当時、ホットドリンクを注文すると、今では見慣れない“取っ手”がカップに付いていました。その頃はご注文を受けたらクルーがカップに付いている取っ手を起こしてドリンクを注ぎ、お客様にお渡ししていました。取っ手があることで熱いカップに触れることなく注いだり飲んだりできた反面、クルーの作業がひと手間多くなり、ピークの時間帯ともなると作業の負担になってしまっていました。
そこで1983年に、素手でカップ本体を持っても熱くないよう断熱処理を施した発泡スチロールカップを開発。その後環境への配慮から、1994年に現在と同様の紙素材の発泡断熱カップに切り替えました。このカップは表面に凹凸ができるため、触れる指とカップの表面積が少なくなって熱が伝わりにくいうえ、滑りにくくて持ちやすいというのが特長です。ホットドリンクのカップはマクドナルドのクイックサービスを陰で支え、またほっと一息つける時間をご提供するのに一役買っているんです。